魁・虎視眈々

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<<   作成日時 : 2015/11/18 00:01   >>

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さてさて、
8月からずっと何も書いていなかった。

話題が無いからね。

でも今日は久しぶりにサッカーの試合を見たから書こうと思ってログインした。
次のW杯へ向けたアジア予選・対カンボジア。
カンボジアなんて、国代表サッカー自体あることを知らなかったが、どうやら近年国を挙げてサッカー文化の向上に努めているらしい。日本からのスタッフ・選手も多く渡航して現地にてサッカー技術の向上に尽力していると日テレのアナウンサーは言っていた。

荒削りではあるものの、サッカー理論が根付いてきている途上国らしい、エネルギーに満ち溢れたサッカーを展開していたと思う。特に前半は日本よりも素晴らしく、格上の相手を食ってやろうという気迫に満ち溢れたサッカーをしていたと思う。これはサッカーの源流なのだ。

結果は日本が何でもないヘッドからのゴールで2点差つけて勝利だったが、
今日、久しぶりにブログを書こうと思ったのは試合後のシーンを見て感じたことがある。

いつから殿様になったんだキサマら。

カンボジアの選手達が自国サッカー文化の向上に尽力している日本に敬意を払い、負けながらも選手全員で日本ベンチに集まり、律儀に並んでお礼を言っていったのだ。
それにカンボジアサポーターも拍手を送っている。
そんな中、アジアの弱小国という事実を「俺はイタリア、俺はドイツ、俺はJリーグでもトップクラス・・・」と、脇目も振らず日本選手らは仲間同士ピッチの上で水飲んだり談笑したり。

いつから偉そうな立場になった。

たしかに98年以降、4年ごとのW杯には出場できるようになった。
だからといってサッカー界の頂点付近には遠く及ばず、鳴かず飛ばずのポテンシャルしかない小僧が、あたかも殿様のように冷たい目線でそのカンボジア選手達を見ていたことが許せない。

これは許せない。

先人達がそれこそ泥をすすってW杯に初出場できるよう我武者羅に戦って、日本はいつまでも世界に対して挑戦者の立場であると示してきたこれまでの財産とも言える意識が、今の代表選手達には微塵もなく、過去の血生臭い努力が選手それぞれの個人キャリア(イタリアのクラブに在籍してるとか)にしか活かされていない。

毎回思うが、JFAにも責任がある。
若僧を調子に乗せすぎている。
もし今、代表スタッフにラモスがいたら、選出メンバーの8割は殴られてると思う。

どんな形でもいい、一度W杯に出場できなくなってほしいと思う。
俺もサッカー人だけども、この先日本のサッカーが世界の強豪国を脅かす存在になるには、一度W杯予選にて敗退してほしい。


1993年、あと1、2分守り切ればW杯の出場が決まる状況であったアジア最終予選・対イラク戦。
ロスタイム、相手右サイドが上げたクロスはイラク選手のヘディングにて日本ゴールに吸い込まれた。そのまま日本はW杯予選敗退。
この、ドーハの悲劇があったからこそ、同年に発足した国内初のプロサッカーリーグ「Jリーグ」は各チームこぞって日本よりも先進の外国人選手を移籍させ、サッカー技術の向上に躍起になった。
これはJFAの意図と外国人選手への高待遇もある。それほど日本サッカー文化の向上に血眼になっていたのだ。どうしてもW杯に出場したかったから。

いま、若手から30代選手まで多くの選手がヨーロッパのサッカーチームに在籍している。
あたかも、一流になったかのように。
いろんな選手が先進のヨーロッパサッカーの中に身を投じていることは、それはそれで大きな財産でもある。
しかし、いつまでも自分たちはもっともっとうまく、強くならなきゃいけないという意識を忘れてはいけないのである。
今日の試合からはそれを感じ取ることは出来なかったから、いま、弱い事実は何も変わらない。

このまま勝ちを重ね、ロシアW杯に出場できても、
結局ブラジルの時と同じ結果になるのは誰が見ても明らか。

もはやアジア予選など、全試合10−0で試合を終えるくらいでないと、W杯本大会で世界と全うに戦うことは出来ない。
だからこそ、今日出ていた若い選手達には、1993年ドーハの試合を見てほしいと思う。

まずは挑戦者の意識を。



では、また。

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